まずはゴールを明確にすること

企業における社員教育が重要視されている現在、技術セミナーおよび自己啓発セミナーなど細かく研修を行っている企業が増えているのですが、中々成果が上がらないと嘆いている研修担当の方が多いようです。研修時間も設備も充実しているのにと思っている方、その研修のゴールは明確になっていますか。特に新人の技術研修とは違い、中堅社員のフォローアップ研修等の成果が上がらないのは研修の達成目標が明確にされていない場合が多いです。今一度、見直してみましょう。

より質の高い研修内容にするために

社員研修が成功するか否かは優秀な講師に担当してもらえるかどうかに大きく左右されます。講師の選び方で有りがちな失敗は、スケジュールの融通がつかないからと比較的忙しくない方を選任してしまうこと。優秀で人気のある講師ほどスケジュールがタイトで担当してもらうのが難しいものです。早めに準備を開始し、多忙な講師を選任しましょう。さらに出来れば管理職まで経験された方を選ぶのがベストです。部下を持った経験のある方なら新人から中堅まで幅広い年代の社員の気持ちを理解した指導が期待できるからです。

工夫次第で時間は作れる

海外などにも拠点が多く、社員が出張していることが多い企業では中々、社員を集めて研修を行うことが難しいかも知れません。そういう場合はeラーニングを取り入れてみましょう。PC、DVD-ROMやインターネットがあれば場所と時間を選ばずに研修を開催できます。講師と研修生が直接その場にいないので質疑応答に時間がかかったり、教材を各社員に配布するコストがかかったりという欠点もありますが、スケジュールと開催場所を柔軟に決められるという大きな利点もあります。社員の自主性を養う機会にもなります。

社員研修を通じて社員のスキルが向上します。研修内容の質が高くなると、スキルの向上度も大きくなる場合が多いです。